2019年卒就活は理系文系大学生に関わらず買い手市場

1.数字に強い

理系学生はITエンジニア・機械系・電気系・化学系・生物系・医療系のような業種への
就職が多いように思われます。しかし理系学生は学生時代から数字を扱うことが
非常に多いため、企業運営をおこなうにあたる財務の数値的な管理においても
戦力となる可能性があります。
また、数値分析を得意としている人材であれば、人事や労務、経営企画といった職種で
活躍できる可能性もあります。つまり理系学生」を採用する際は、
ある分野に限定するのではなく、数字を扱うあらゆる職種を検討して判断する
とよいでしょう。

2. メンタルが強い

理系学生は「研究室にこもっている」という印象から草食系、おとなしいという
イメージをもつ方がいるかも知れません。しかし、理系学生の多くは、講義のコマ数が多く、
毎週長時間の実験がおこなわれ、複数の講義で課されるレポート課題をこなしています。
研究室に所属しいつも夜遅くまで自分の研究課題と向き合っているため、
なにごともめげずに最後までやりきる力を持っているといえます。
メンタルの強さといえば上下関係の厳しい体育会系をイメージされる方もいらっしゃるかと
思いますが、理系学生も強いメンタルを持っているといえます。

3. 論理的思考力に長けている

理系学生は研究をおこなう際に、常に「問題提起→仮説立て→検証→改善」を
繰り返して研究をおこなっています。
研究がうまくいかないときに、研究フローのどの段階に問題があったのかを仮定し、
一つ一つ検証しながらPDCAサイクルを回しています。
なので理系学生は、複雑な課題に対しても常日頃から論理的に考える思考が
身についている
といえます。


文系も理系もそれぞれの強みがあるのでそれを活かして歩むのが大切です!!

理系学生は今後とも需要が増える人材層であると思いますが、
何より母数が少ないのでむやみに採用をおこなっても集めることができません。

しかし、地方の学生に目を向けてみると思いがけない優秀な人材に出会える機会があります。
採用に困ったときこそ、視点を変えてみることも大切かもしれません。

まずは話だけでも聞いてみるといいかもしれません。